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大学猫日記

大学猫日常をお届け♪

こんな日に。  

昨日の晩は、大学に(なんと)緊急に行き
子猫捜索となった。

いなかった。

・・・あたりまえだ。

不完全な情報、不完全な説明、
広大な大学で、捜し出せるはずもあてもなく。
もちろん子猫が自力で歩けるはずもなく。

あえて言う。自然ではない、
人為的な「死」である。

1055puuto.jpg

ここから先は、
長いので、興味ある方はお読みください。
結構、ひどい話ですが。




それは、1本の電話(なんと8回ものリダイヤル。)から始まった。

内容としては、へその緒つきの子猫2匹を一度
軍手で保護して、病院が見つからなかったので、
再度同じ場所においてきた、とのこと。

それが、夕方。
電話は8時過ぎから掛かってきていた。

電話の理由は、こういったことの「段取り」を教えてほしいとのこと。
(話の流れで、「猫を放つ団体」と呼ばれ、それもすぐに否定したよ。)
すぐに保護してくれと頼むと
「私が?」と投げかけられた。

何もしないつもりか。

そもそも、生まれたばかりの子猫、
数分の冷えが命取りになるであろう子猫。
この季節の夜、ママ猫がいないのだったら、もう冷え切っているだろうに。

いや、それよりも、そこに猫がいないのに、
どんな段取りが組めるのか?マジか?
状況おかしすぎるし。



いろいろ突っ込みどころ満載なお話。

けど、結局、あるのは、
人間が子猫の生きる可能性を
(また)阻んだ、という事実だ。
(厳しいようですが、ですがほんとに。)



なぜ一度拾った、へその緒もついている子猫2匹を
元(?)の場所に捨てた(その子の言葉を借りると、戻した?)のか?

母猫が子猫を自分で生んで驚いて逃げたと勝手に判断して。
(この判断も集まった学生4人の一人がそう言ったそうで。
 かなり独断的なアイディア。ちょっと知っている、というのがネックだった。)

そういう理由で一度保護したというなら、ママ猫が迎えにくるわけもなく
元に戻す=それはとりもなおさず生まれたばかりの子猫にとって「死」を意味することだと
なぜ気づかなかったのか、その学生さんたち?(むしろ良かれと思ったそうで。)

しかも、その直後でもなく、何時間も後に、
ねこ子に電話をしてきたのは、なぜ?
しかもしかも(相手の)電池切れで切れてから
2度と電話がつながることもなかった!のはなぜ?
(正直、お電話したら切れた。何度か、かけてもあえて切った、と理解している。)

すぐに電話くれれば、休日でもやっている獣医さんでも
ご紹介できたのに。



いろいろ謎だったけど、
とにかく切れてる暇はない。

捜しに行った。が、見つからない。



今の人がどれだけ生命のことわかってないか、
知っているつもりだったけど、
これはあまりにひどい。

誤解を恐れず言うなら、
学生さんたち、むしろ猫さんを触らず放っておいてくれた方が、
生き残る望み、少しはあったかも。
(ママ猫さんは、学生さんに驚いて潜んでいたかもしれない。
 いなくなれば、子猫に近寄る。・・・人のニオイさえしなければ。)

むしろ死なせた。

学生さんのちょっとした親切心、
ちょっとした正義感・ちょっとした自己満足(すみません)が
子猫を殺した。
(ねこ子的に、その学生さんたちの善意、わからなくもないのですが
 「死」の前には、それはあまりにも無意味になってしまう。)

ちょっとした・・・が中途半端なものでなく
やり遂げるだけの意志があれば、それはすばらしいことだった。

だか、途中やみになる程度のもなら、
それはプラスにさえならず、完全なるマイナスでしかない。



小さな命は、おそらくもう・・・。
それでも、捜し続けるしかない。

毎年1~2件ある、
神経をジリジリと痛めつける感じの連絡。


「猫を見つけたけど、どうすればいいのか。」
自分は、保護もできない、預かりもできない、募集もできない。(おいおいっ)

自分でやってもみないうちから、誰かにすべてをやってもらおうとする。
(こういうときは時間をかけてお話して、できることをしてもらいます。
 でも今回は、話をまったく聞いてくれなかった。まさに自己中電話だった。)

そして。
・・・少なくとも、保護してくれないと、
こちらにできること、なかなか少ない。
本当に少ない・・・ということ、わかってほしい。

もっと、頭を働かせて。



子猫が、自分たちのせいで死んだこと、
電話の主は数日心痛めて、
その後(割と簡単に)忘れることができるだろう。

私は忘れない。
忘れられない。

こどもの日を迎えることなく
ひっそりと、生まれて数刻であちらに渡った子猫たちを。

category: 赤にゃんズ

thread: 今日のつぶやき - janre: 日記

tb: 0   cm: 4

コメント

現実って

私も薄情な表現になるかもですが,そんなものじゃないかなと思ったりしています。要は,深く考えない。浅知恵的な考え。違うかな?あの,私は,ねこ子さんから見たら,既に産まれている子猫の生きる権利を奪う様なやり方を取っているかも知れませんが(何度も言います様に,保護容認派じゃありませんのでv-356。あの,内科的な問題は,獣医の方の専門となるけど,性格の方の面で譲渡可能かどうかの見極めをあれに入った状態で,ある程度しようとするので。入っている時の雰囲気から,もし駄目だと瞬時に感じたら,後は,お外で天命を待って貰うと言う主義v-356。),何にも分からないで,いっちょかみで関わって....。あの,ある程度,自力で生きられる大きさになっているとでもそのお方達は,思ったんでしょうか?ある程度の大きさと言うと,最低でも,2ヵ月位は,経過していないと無理ってもんでっせ....。その間に,弱い兄弟姉妹は,天の試練でこの世を去ると思うんですけど,あの...この身勝手なこの自称保護主達は,淘汰の意味が分かってないのでは....(あら,又ややこしい表現v-356。)。

yamano #KTxHIyoo | URL
2010/05/06 02:56 | edit

人が触ったら・・・

母猫は自分の子かどうか、もう判断できない。
自分はできるだけのことをした、とこの学生達が
思っているとしたら、とても許せません。

勿論、知らない人はその状態がどれだけ危険か
わからないのかもしれない。
でも、少しわかっている人だからこそ、
ねこ子さんのところへ連絡してきたのでは?

私もご近所で生まれたての仔猫がいると言われて
見に行ったけれど、母猫が戻ってきたので
「生後1日から育てるのは人には難しいので
少ししたら保護しましょう」といって、
決して触らないで下さい、と伝えた。

案の定、母猫はすぐに迎えに来て、
1ヵ月後保護してお嫁に出しました。
(あの時はありがとうございます)
それでも、3にゃんのうち、2にゃんしか
捕まえることが出来ず、1にゃんはからすの攻撃に
あったようだけれど、ご近所の許可を得て、
いろんな家の塀を登って観察したり捕獲機を置いた。

生後1日で保護したほうが良かったかもしれない・・・
と今でも悔やんでいる。で、その後、
猫を見るたびに手術を重ねたんです。

大切なのは責任感と状況判断。
どこまで出来るか、何をすればいいか、
今ならネットでいろいろと知ることが出来るはず。

とても残念な学生・・・
もしかしたらにかけるねこ子さんの奔走を思うと
頑張ってくださいとしか言えないです。

しの #UbCtKfmc | URL
2010/05/06 20:40 | edit

◆しのさま


そうですね、そういう意味では、
相手の学生さん、猫さんのこと気に掛けていたし、
生物のこと、多少わかっていたからこそ、
軍手で猫さんを触ったのかな、と思ったりします。

・・・ですが、多少知っている、つもりが
今回、一番ネックになったように思います。

多少知っているから、手を出してしまった。
多少知っているから、ねこ子への電話も
(今思うと)「やりましたよっ」とちょっと最初胸張っていたような。

ことの重大性をお伝えして、
今すぐやるべきことをお話しして、
初めて、びっくりし、なかったことにしようとしたのかな?

今となっては、連絡もつかないので、
想像ですが。

謙虚は、知性です。

いつまでも、同じテンションで猫さんを大切にできる
しのさんは、すばらしい。
非常にすばらしい人としての資質を持っていると思います。

私もいつまでも怒らず、
もっと冷静に今回のこと、捕らえて、
二度と同じことが起こらないよう、
構えて、ことに臨もうと思います。

いつも的確アドバイス、
ありがとうございます!

ねこ子 #DM69ZLvQ | URL
2010/05/07 08:05 | edit

◆yamanoさま


いつもアドバイス、
痛み入ります。

ありがとうございます。

ねこ子 #- | URL
2010/05/07 08:06 | edit

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