大学猫日記
大学猫日常をお届け♪
おかえり、ちゃたくん(^^)  
2006/03/30 Thu. 16:50 [edit]
無事Saori宅にカムバックしました~(^^)
預かりさま、今までちゃたくんのお世話、並々ならぬご苦労があったことと・・・
本当に、ありがとうございました。(一言では言い尽くせないぐらいの感謝です。)
写真(ぼけてて、すみません:汗)は、弟分のぐ太郎に遊びのお誘いをしているちゃたくんの図です(写真右)
彼の遊びモードは、ちょっと激しいようで今のところお相手は、ぐ太郎くんがメイン。
Saoriさん曰く、ぐ太郎は、営業にゃんTちゃんと似ている。
ネコ同士のつき合いがうまい!とのことです。
ちゃた吉の弟分として仲良くさせてもらっているようです。(そして、こてんぱんに?)
ちゃたくんは、お外で待っている「ぱふ」の息子。
兄弟も、世代違いの弟妹、みんなお外・・・そんな中で、ただ一人、手で捕まえられた子。
抱っこして捕まったわりには、人に怯え怯えの毎日なのです(泣)
(きっと捕獲したとき、彼はものすごく弱っていたのです。だから捕まった)
人には怯えてしまう、ちゃたくん。
でも、猫同士はとてもいいのです(そういう例は、よくあることだそうです:^^)
この子が、落ち着いて、生きていることの幸せをもっともっと噛みしめられるよう、
見守るSaori・・・ねこ子、なのです。

減らない大学猫たち? 
2006/03/29 Wed. 16:49 [edit]
何とかして、この子をおうちに入れねば・・・と、思うこの頃でした。
それが、なんと!恐れていたことが起こったようです。
この目で確かめてみないと、真偽のほどはわからないのですが、どうも、捨て子さん現るです。
それも! 海ちゃんがいた場所・・・真冬の寒さに箱に入っていた場所にいるようです。
いるようです・・・って実は、私はまだその子に会っていないのです。
この数週間の間に、そのようなお話はフードボランティアさんからは聞いていたのです。
でも、昨日の報告では、写真(左の長毛みけさん)がバッチリ!
しかも、人慣れしている様子。ボランティアさんの手からご飯を食べています。
近々、捕獲です。その折りにでも、保護したい子です。
問題は、場所。ここは、海ちゃんを発見した場所。
しかし、大学お墨付きの「捨て猫防止ポスター」の掲示がされていないのです。
住人さんがいらっしゃる特別な地域だから、許可が下りるのをまっていたのです。
急がないといけない、と思っていた矢先です。
ポスター設置後の場所に、今のところ、捨て猫はありません。
対策の遅れがこんな結果を呼んでしまうとは・・・かなりショックです。
この子のことは、何とかなる。
でも、延々と続く捨て子の連鎖は断ち切らねば、
ちゃい君のように保護をまっている子がいつまでも保護できません。
私のミスです。今日また、管理の人に連絡をとるつもりです。

今日の一枚♪ 
2006/03/28 Tue. 16:49 [edit]
(見ない子は数匹いるので、100%いなくなるわけではないですが)
最初の年は子猫70匹(捨て子14匹)が生まれ、その間大人の女の子の避妊は14匹できました。
去年は子猫22匹(捨て子7匹)、大人の避妊は12匹済みました。
今年は女の子の避妊はすでに、5匹。
さて、子猫は、どれだけ生まれ、どれだけ捨てられるのか・・・
いや、私の腹づもりでは、1匹も生ませないし、捨てさせない~!
その気持ちで、この数年間、臨んできました。
大学で生まれる子は、多分確実に、ネコ風邪を持っている。
目も鼻も、ぐしゃぐしゃになる。
どんなにご飯をあげても、お母さんネコはやせ細る、体調を崩す。
子猫で捨てられた子は、案外、強い。
風邪もなく、食欲もあり・・・大人になって子どもを生むまで、元気です。
でも、あまりに小さい頃に、捨てられては、手も足も出ません。
去年の5月に捨てられた子猫は、生後1週間もしてなかった。
元気な声は上げてはいたけれど、移動の間、体は冷え切って・・・
保護されたその晩には、一人ずつ冷たくなっていきました。
(正直、保護の段階でのミスも否めません・・・子猫は体温が作り出せないのです、お母さんがいないと)
そして、今、大学内の去年の子猫は、せんくんだけ。
22匹中の1匹です。(死んでしまった子が12匹)
里子に出た子はうれしい・・・でも、死んでしまわれては・・・
一人いなくなるたびに、Saoriさんも私も、辛かった。
こんなことは、もう2度と、起こさない!~と、気合いの春です。
今日の写真のタイトルは「ふたりで、まったり♪」です。
「人類皆兄弟」といいますが(生物学上?)、にゃんこも皆兄弟ですよね(^^)

S公園にゃんこは、大学猫です。  
2006/03/27 Mon. 16:48 [edit]
では、公園にゃんこか?否! やっぱり大学猫です。
大学に来る子は大学猫です。
そして、公園にずっといる子も、この公園に限り大学猫としたい~のです。
なぜなら、公園にいる限り、大学に来る可能性は大だからです。
長子ちゃんの例でいうと、彼女は、たいてい公園の方にいるようです。
でもなぜか、出産は大学でしていたようです。(長年、長子ちゃんを知る方の情報です)
長子ちゃんのように自発的ではないにしても、公園→大学の移動はあります。
それは、人が公園から連れてくる例。
数年前、大学の北側で子猫4匹にご飯をあげる学生さんがいました。
聞いてみると、公園の捨て子ちゃんで、公園では毎日ご飯やりが難しいので、大学に連れてきた、とのこと。
海ちゃんだって、そう。公園から大学に連れてきた人がいる。
そうなのです。公園で捨て子を発見する人の中には、
なぜか、大学の方が生きやすい(たぶんたくさんネコちゃんがいたので)と思っているようです。
なので、そこの公園にゃんこは、大学猫と認定したい。
でも、公園から連れてくる人に忠告もしたいです。
優しい気持ちで移動させたなら、それはまちがいです。
公園から大学に移動したところで、状況は同じです。
子猫をお外に放置したら、ご飯をあげていても弱い順から死にます。
大学に連れて来られた子猫たち、すぐに保護できなかった4匹目の黒い女の子、
保護できたときには、蚤だらけで皮膚はただれ、栄養不足で骨がゴツゴツに表れ、
ネコ風邪で目はぐちゃぐちゃ・・・本当にボロボロでした。
去年の12月の大寒波の日に捨てられた海ちゃん、そのままだったら死んでいた。
大学で生まれた長子の子、長っちは3ヶ月を待たずして、姿を消した。
もし、そこにいるネコをどうにかしたいと思うなら、
大学に移動させるだけじゃなく、その上でなんとかしないと、
その優しい気持ちは無駄になってしまいます。
お外にいる過酷さ・危険は、どこに連れて行こうと同じです。
悲しいけれど、それ、本当です。

ボクとママのパラダイス  
2006/03/26 Sun. 16:47 [edit]
この子は最初に大学の中でも、ご飯やりが一応定着していた場所の住人さんでした。
大学猫、夜明け前のことです。
そこには、一見して20匹以上のネコちゃんが常駐して、
いつも、ご飯を待っていました。
ご飯は、ご飯の人が来られる時のみ。
基本的には毎日、週末は無し(その前に多めにあげる)
ここでは、旧名、世話にゃんこくん、多喜ちゃん、キジ川さん、キジビー、ちこちゃん、
キジ斑*白親子、とんちゃん、ぱふちゃん、グレーちゃん、ぽてちゃん、子供たち・・・
たくさんのネコちゃんがいました。
わたしには、その光景は脅威でしかなかった。
こんなにたくさんに増えて・・・イヤな人はイヤなのでは?
問題になったら、この子たちどうなるの?
気になって、まわりに聞いてみると、やはり虐待の話、出てくるわ出てくるわ・・・
もう一つ気になったのは、不定期なご飯。
毎日あげるのに週末はあげない? そんなんで、大丈夫か~?
かくして、実態を調べるべく、週末に行ってみる。
ない、やっぱりない、多めにあげたご飯、二日も保ってない~!
そして子猫たち、私が通うようになって、しばらくすると、
一人は消え、一人は車に轢かれてた!子猫が遠征するはずがないほど遠い場所で!
泣きながら、子猫を埋めた翌週、ご飯の人にその子のことを聞かれた。
「もらってくれたの?」
おい~、もっと責任持ってご飯やりしてくれ~、避妊しなきゃ~、守らないと~
(当時の私は何もやってなかったので、そんなことを言うほど偉いわけでもなく・・・なので、心の叫びです。)
そんなことがあった後・・・この集落は急速に、無くなりました。
何人かは保護され、何人かは死に、何人かは忽然と消えたのです。
幸太くんは、臆病っ子でした。
そこにいるけれど、ご飯を食べるとき以外は、森に入っていった。
世話にゃんこも、世話する子猫がいなくなってから森に入るように。
多喜ちゃんやちこちゃん、ぽてちゃんは保護され・・・。
一番人慣れして甘える子たちが、悲しい目に遭った。
行方がわからない・・・ネコ捕り業者がこちらの方をまわってきていたことを後で知りました。
(私は、そういった存在のことも知らなかった)
あの子たちのことを考えると、今も涙が止まりません。
あの子たちの分まで、生き延びた子たちには、
一分でも一秒でも長く、楽しく【生】を生ききって欲しい、そう願うのです。
幸太くん、ステキなファミリー、うれしいね。
もう暗くてさびしい夜を、一人で過ごすことは、なんいんだよ。 よかったね(涙)

人を怖がるネコちゃん2 
2006/03/25 Sat. 16:46 [edit]
昨日もお話ししたように、このようになってしまうのは、ある種の「虐待」が原因です。
その虐待・・・いろいろな種類・段階があります。
明らかなる虐待は、もってのほかですが、人によっては虐待と思わない範疇のものもあります。
たとえば、子供に追いかけられる・・・一見ほのぼのしているようですが、
五感の鋭いネコちゃんにとっては、人間の大きな声・動き・・・恐怖でしかない。
子供は、ネコかわいさのあまり、追っかけ回す。
でもそれが、ネコちゃんにとってストレスになっている。人を怖がるようになる。
日常的に行われるようなら、これはやはり虐待の範疇に入ります。
そうなる前に、なんとか止めたい。
しかし、止めるべき大人が、それをそうだとは認識していない。
しかもたまに、もう大人であろう学生さんの中でも、
子供とかわらない行動を、ネコにする人もいるのです(驚愕!)
だから、誰も止めない・・・触れないネコちゃんが増える→避妊できない、
=ネコちゃんがお外で増える原因となる。
増える原因を作り出しておきながら、「ネコ、どっか行ってくれないかしら」などという発言をする。
とても矛盾しているのです(泣)
矛盾といえば、お外の子への単なるご飯やり、これも矛盾したことなのです。
「かわいそう」だから、お外の子にご飯をあげる。
でも避妊手術をせずご飯やりをすれば、必ず増えるのです(泣)
増えれば、地域の人ににらまれ、また多いからご飯にありつけないまま
飢え死にするネコちゃんの数も増えるのです。
「かわいそう」だからやったことなのに、
さらに「かわいそう」な子を増やしている・・・矛盾です。
可哀相な子を本当に「かわいそう」だと思うのなら、そしてどうしてもご飯をあげるなら、
避妊・去勢を視野に入れるべき!と思います。(ちょっと、厳しいですがようですが:汗)
野放図に増えてしまったネコちゃん・・・
あとに残るのは、怯えるネコちゃんたちなのです。
さびいちのような状態にしておいては、いけないのです。
ちゃんと、ちゃんと、責任を取らねばいけない、と思うのです。
ちなみに、写真のさびいち。 誘導しています、ねこ子を(笑)
いつも人目につかない場所にお皿を固定して置くので、そこでしか食べないからです(^^)

人を怖がるネコちゃん 
2006/03/24 Fri. 16:45 [edit]
ご飯場の設置も、理事の方々からの認可の下、衛生状況に最大限に気を配りつつ、行われています。
(ご飯場が原因で、カラスとかニオイとか衛生面の問題が起きては絶対にダメだと思っています・・・
そうなると、責められたり困ったりするのは、猫ちゃんなのだから)
ちゃんと段階をふんだご飯やりだから、うまくいっているのだと自負しています。
単にネコの数を増やしてしまうご飯やりではなく、減らすためへのステップとしてのご飯やりなのです。
でも、どこのご飯場所でもそういったわけではないこと・・・最近、よく目にします。
ご飯やりさんと、地域の人とのもめ事・・・これは思った以上に多いようです。
思うに、もめる原因は、そのご飯やりが「外ネコを減らすため」のご飯やりではないことにあるのかもしれません。
かといって、人それぞれ事情があるので、何とも言えませんが、そうなると
やっぱり、負を背負うのは、ネコちゃんなのです。
過去、大学には、ご飯やりだけを続けた結果、
ネコちゃんが増えに増えた地域が、数カ所ありました。
ネコちゃんは一度に4~5匹の赤ちゃんを産みます。
そして、ご飯を多少なりとももらえる環境では100%出産します。その中で、育つ子は3割弱。
集落ができあがると、今度は、そこに捨てていく人が現れます。
・・・相乗効果(?)的に外ネコちゃんが増える循環ができあがるのです。
たくさんのネコがたむろする・・・次に来るのは、虐待の恐怖です。
(実際には、それを疑うしかない死骸+噂を見聞きするだけで、現場はまだ押さえたことはないですが)
こんな悪循環が広がると、いくらご飯をもらっていても
人慣れしない・できないネコちゃん、という存在が出てきます。
人に依存しながらも、人への恐怖に怯えるネコちゃん。
そして、人慣れしない子は、里子に出にくいのも事実です。
人に植え付けられた恐怖によって、お外に取り残されるネコちゃんがいる。
・・・これは人為的な悲劇です。
写真のみけよんは、そういった現実の犠牲者です。
人を見ると、パッと逃げます。でも近くで待っているのです。
ここの地域には、そういった子がたくさん、とり残されています。
こんな子をもう、増やしてはいけない!
この子たちが心を開いてくれるためにがんばらなくては~!といつも思っています。

定員は2名?  
2006/03/23 Thu. 16:45 [edit]
大学の最南端に残されたのは、さびいち一人・・・
さびしいかも~・・・いや、もともと、さびいちはご飯場②③の子、
もどってこい・・・むずかしい?他の子恐い?
などと、葛藤している暇もなく、
チコちゃんがいなくなって、間髪入れず(本当に文字通り)、
茶さぶは、会館前に現れました。(写真参照)
茶さぶは「ふうさぶ」おじさんにそっくりの、おやじニャン子さん。
違いは、ふうさぶのブチはキジ柄、茶さぶのブチは薄い茶色。
なので、茶さぶと呼んでいます。
人接近度は、茶さぶの方が高いようで、かなり近いところを通ります。
でも、触ろうとすると、「にゃ!」とばかりにかわす(汗)
会館に行くと、3回に1回のわりで、出会います。
ルックスからすると、お外生活の長い子のようですが、
今まで、見たことがない・・・
チコちゃんのお嫁入りと同時に現れるなんて・・・不思議なことです。
もしかして、会館の定員は2名と決まっているのですか?と、ネコちゃんたちに聞きたくなります(^^)
考えてみると、ここ最近、会館ネコさんはいつも、ふたりです。
今のところ、周囲に受精可能な女の子がいないので、
ちょっと後回しだけれど、いずれは、一緒に病院いこうね~とささやく、ねこ子です。
(去勢手術だけじゃなく、風邪もお目々もなんとかしたい・・・:泣)

大学猫ちゃんの家族愛  
2006/03/21 Tue. 16:43 [edit]
思うのは、まだ残されている子たち。
ご飯場②③ではグレコがにらみをきかせつつ、
元気にご飯を食べに来ています。
彼女の母親の、ぱふちゃん、図書館からご飯場①までしか来ない子でした。
それが最近、来るのです、②③に~♪
図書館周辺で、グレコに会っているのだろう・・・と思っていたのですが、
②③で一緒にいるのを見たとき、うれしかった。
(ぱふちゃんの家系図はhttp://nap.babymilk.jp/da.pafu.htmにて)
彼女たちは、親子。大人になればそういう感情もなく離れてしまうものかもしれませんが、
私の感情では、親子はいられるものなら、ずっと一緒にいてほしい。
それがご飯場の関係で引き離してしまったのなら・・・イヤかも、と思っていました。
ぱふちゃんも、グレコも、他のネコを寄せつけない気の強い系のお嬢さん方。
その二人の大人になってからの関係・・・どうなのかな?やはり、寄せつけない?
という、私の予想をはるかに裏切り、
ふたりは、仲良く同じ器でご飯を食べ始めました。
うれしいかった~。やっぱり、親子なのです。
他の子は寄せつけないけれど肉親にはなんとなく許している。
グレコちゃん、ちょっと吠えたけれど、仲良くぱふちゃんを受け入れている。
彼女が譲るなんて、他では考えられないことなのです。
ネコを人と同じように考えてはいけない的な風潮もあるこの世の中だけれども、
どこが違うのかな?
ひょっとして、世情のなみに揉まれない分、
ネコちゃんの家族愛・・・綺麗に残されているのではないかな~?
なんて、思うねこ子でした。
写真は、ぱふ(右・拡大図)、グレコ(左)。
かなりのベストショットと自負しております。

きっち、おうちに~  
2006/03/20 Mon. 16:42 [edit]
預かりさま宅では、さっそく、甘えモード爆発していることと思います~
避妊手術前、きっちはとても痩せていました。
背骨のあたりがゴツゴツと、触らなくても見て取れるほど。
入院中、きっちと面会してみると
あれ?きっちだよね?と思うぐらい、ふっくらしてきました。
退院してみると、思った以上に大きくなっている姿にまず感動。
そして、おうちに来てみると、さっそくトイレで用を足す、その姿に感動。
抱っこちゃんのまま、おねんねするそのかわいらしさに感動、
ちょっと柔らかかった便が、お薬で戻ってくれたことに・・・感動、でした。
この子は本当に、飼い猫として非常にむいているネコちゃんなのです。
そして、かわいい。お顔のかわいらしさもあるのですが、すべての動作が愛らしく・・・
大学猫ずれした私が言っても説得力はないかもしれませんが、
(そう、どのネコちゃんも愛おしいので、盲目になっております)
きっちは一緒に暮らせば、その愛らしさ・清らかさに、心躍るにゃんこさんなのです。
彼女が、FeLVキャリアさんであることがわかってから、
正直、一日たりとも心休まる日はありませんでした。
この子にとって一番いい環境とは、何だろう?
どうしたら、そうできるのか、どうすればいいのか・・・悩みの連続でした。
でも、こうして、ご縁のご縁で繋がって、期間付きで預かりさまも見つかって、
きっちが落ち着いて、そして存分に甘えられる状態に入ってみると、つらかったこの数日間も、吹っ飛びます。
そういう状態になれたことに感謝なのです。
これも、里親Tさま、そのご友人で預かりをしてくださるCさま、
きっちのために一緒に心砕いてくださっているYさまのおかげです。
本当に、ありがとうございます。そして、大学猫に関わってくださったすべての人に感謝・・・です。
本当に本当に、ありがとうございます。
この子のケアをしていく中で、4週後から16週後の間に
再度血液検査をしながら、今後を見ていくことが大切だと肝に銘じ、がんばる~と思っています。
写真は、長~いシッポのきっち。 ヒモの先についたネズミちゃんに夢中です。
慣れないお子様相手に、汗だくのねこ子でした。
どんな苦労も、この子のこんなお顔がみられるなら、やっていけると思います。
(ちなみに、この子のおヒゲの先っちょ、枝毛になっています。く、苦労したんだね:泣)

海ちゃんのしあわせ♪ 
2006/03/19 Sun. 16:41 [edit]
実は、19日は、きっちのことだけじゃなく、海ちゃんも主役なのです。(写真参照)
夏休みの日記のごとく、あとから日記です(^^)
そうです、海ちゃん、晴れてお嫁入りしました!
朝、Saoriさんと病院で会って、海ちゃんの最終検査をした上で、
二手に分かれて、行動したのです(^^)
Saoriさんは、海ちゃんをお届け、私ねこ子は、きっちを~。
海ちゃんは、宿舎に捨てられていた子でした。
寒さの一番厳しい日に、ひとり、宿舎の軒下の段ボール箱に入っていました(12/18の日記参照)
そして、あとからの追跡調査により、新たな事実・・・推理が持ち上がりました。
海ちゃんは、2回捨てられている!
公園で、海ちゃんらしき子猫が突然現れたのを知っている人がいたのです。
しかし、公園のその位置から、大学のあの位置まで、
小さな海ちゃんが歩いていく・・・それはとうていムリ(公園も広大な敷地なのです)
公園では危険度が高い(と判断し)ので、大学内・・・それもネコちゃん集落のあるところなら、
友達(?)もいるから、大丈夫(?)と判断して、置いていった・・・ようです。
考えようによっては、ネコちゃんのことを考え、心配してくれた人がいた、という点では
ちょっと暖かいお話なのかもしれませんが、
Saori・ねこ子・・・その他大勢のネコ信者にとって、これは許せないお話なのです。
海ちゃんからすると、公園に捨てられ、大学に捨てられ、
そしてそこは、他のネコちゃんたちの住処でもあり・・・ご飯もままならない、厳しい寒さ・・・
捨てられたことは勿論、移動も、ネコちゃんにとって苦痛以外の何ものでもない。
その苦痛は一瞬のものでもなく少しずつ肉体をむしばみつつ、心も凍えるような苦痛なのです。
そんな想いをした子です。
その海ちゃんのお嫁入り、冷たい風は吹いていたけれど、
ピッカピカに晴れ渡る、心も晴れるすばらしい一日でした。
ネコの神様~! 素晴らしいご縁を、ありがとうございました。
保護するときは、どうしよう~と悩んだりするけれど、もう、悩まないようにします。
(あ、悩むというのは、どのように保護すればその子にとって一番いいかという意味の悩みですよ~)
だって、すべては、幸せっ子を増やすためのことなんだから。
ちゃんと、今日の海ちゃんのように幸せつかむことは、決められていることなんだから。

個人情報の扱いについて 
2006/03/17 Fri. 16:40 [edit]
「個人情報の管理はどうなっているんだ?心配する人もいるので、明確に」というご指示をいただきました。
それにお応えし、管理人Saoriと相談し下記のことを取り決めましたこと、
ここで、ご報告しようと思います。
※個人情報は厳重に管理され、他への転用は一切ありません※という
一節をアンケートページに加えると同時に、契約書署名前に、同じことの確認を必ずする。
また、現在、Saori・ねこ子が持っている契約書は厳重に保管され、今後も、そのように扱う。
このように、していこうと思います。(保管期間につきましては、現在確認中です。)
掲示板への貴重なご意見をくださった方には、お礼と共に感謝です。
ありがとうございます。
で、大学ちゃんのこと。
今日は、久しぶりに現れた「せん」の写真を貼っておきます。
ちゃとちゃんは、本当にちゃとちゃんなのか?という潜在的な不安を抱えておりましたが、
(産後のお顔は違うので。また子供の頃は、こんなに接近できない子でした)
息子であるはずの「せん」くんとの距離感、お顔立ち・・・から、
やはりちゃとちゃんだ~と確認しました(ホッ)
ちなみに、せんくん、茶トラで背中まで白い「線」があるので「せん」くんです。
もうひとり、兄弟で「まん」くんもいたはずなのですが(泣)
避妊をするのは、私にとって、もはや単なる「増やさないための手段」ではないのです。
身を削って育ててきた子供に先立たれる母ネコの悲劇を増やさないための予防努力なのです。

いずれかなしき、おやじかな? 
2006/03/16 Thu. 16:39 [edit]
そして・・・つかまりました・・・ふうさぶくんが!(写真右:彼は去勢手術済みです)
その姿・・・腹減りのおじさんが、特上のご飯に向かって・・・
かなしきかな・・・(って、笑えるものでもなく。また彼にストレスをかけてしまった、ごめん:泣)
ちゃとちゃんは、いました。ずっとそこに。(写真左)
でも昨日は、「その日」ではなかったようです。
今まで、捕獲をしてきて思うのです。
その日、捕まる子は最初から決まっているようです。
決められた子は、捕獲機を見るとなぜか、興味を示す。
周りをウロチョロする・・・入るのです。
そう、ねこの神様が決めるのです。
昨日はどうも、ふうさぶデーだったようです。
こうなったら、気長に入る日を待つしかない(泣)
周囲に交尾可能な男の子も(女の子も)もう、そこにはいないのだから・・・
ああ、ちょっと待った~!
いるのです、一人男の子が~
ちゃとの息子の「せん」くんが~(昨日は久しぶりに、せん、現れました)
・・・という事実に思い当たり、がっくりとへたばるねこ子でした。
写真は、例によって、捕獲の間、ご飯を待たされるニャンズです。
本当にいつもごめんね。あとでたくさん食べてね。
ちなみに、捕獲自体は、できました。他の部署の茶トラの女の子が入院中です。
(と~ってもかわいい茶トラっ子です。そして人慣れっこなのです)

希望の子たち~  
2006/03/14 Tue. 16:38 [edit]
赤ちゃん戦争(子猫だらけだった初年度をさす:計70匹!)の初期っ子です。
希ちゃん(お写真)・幸ちゃん美人姉妹なのです~(叶姉妹とは何ら関係は・・・:^^)
とびきりステキなレディに成長してくれました~
黒い子のお写真は本当に難しいのですが、このお写真・・・
とても愛らしく口元がホコッとして、希ちゃんのかわいらしさがよく出ている1枚です~
(ここのお嬢様方、希ちゃんはグリーン、幸ちゃんはブルーのすてきなお目々なのです:^^)
この一枚も並大抵ではとれなかった一枚なのです。
大学ちゃんのねこ風邪は必至なのです(泣) 特にもう一人の幸ちゃんのために、
里親Mさまは何度病院に走られたことか・・・・。
そういったMさまの並々ならぬ、愛情と根気あっての今なのです。
(大学ちゃんのママ・パパさんたちはみなさま、暖かいお心を、大学ちゃんたちに注いでくださる方ばかりです。
大学猫の活動は、本当に恵まれています)
そして、Mさまの今のお悩み・・・希ちゃん、おもちゃにすぐ飽きてしまう。
ツボにはまるおもちゃは何だろうか~ということです(あ、もちろん他にもお心砕きの点はあります:汗)
もちろん、ご本人には重大なこと・・・
でも私ねこ子には、と~っても微笑ましくも嬉しいお悩みです。
こういったことが聞ける・・・とてもうれしいことなのです。
(ちなみに募集しています、ネコちゃんがすんごく喜ぶおもちゃを知っていらっしゃる方からの情報を~)
この子たちが赤ん坊の頃、
人慣れっ子だらけで栄養不足で毛も抜けたネコちゃんたちで大学は溢れていました。
状況がとてもよくなった今でも、まだ苦痛を抱えているネコちゃんが残っています。
最後の一人までも、その苦痛から解き放たれるよう、まだまだ頑張らねばいけないのです。
大学を卒業し幸せつかんだネコちゃんたちは、私の希望です。
すべての子が、この子たちのようにしあわせになれる!と思うと、
私も頑張れるのです。

さくらちゃん♪  
2006/03/13 Mon. 16:38 [edit]
その名も、さくらちゃんです~
この何でもないお写真(いえ、かわいらしさ・美しさは天下一品と自負しておりますが)、
実は、ママ・パパさまの非常な努力の賜なのです。
この子は、とても臆病さんなのです。
こうして抱っこできるようになるには、ちょっと時間がかかりました(うう、すみません:泣)
さくらちゃんは、その慎重な性格が理由で、
最初の年の赤ちゃん戦争の末っ子になってしまいました。
・・・でも、怯えながら人を待っていました。
ご飯が終わっても、立ち去らない、私を見ると駆け寄ってくるときもあったり・・・
遠くから呼びかけるように泣いていたこともよくありました。
人は恐い・・・でも何だか惹かれる・・・
(飼い猫として進化を遂げてきたネコさんのDNAがそう思わせるのでしょうか?)
そういった複雑な心、躊躇・憧憬・恐れ・親しみ・・・といったいろいろな感情が、
さくらちゃんの行動には、はっきり、ありました。
人とネコは見た目、かけ離れています。
でも、その心の動きを目の当たりにすると、
なんと似ているのだろう、人とネコの心の有り方は!と思うのです。
ネコさんの複雑な本心をチラッとでも覗かせてくれた、さくらちゃん。
これからは、単純に愛されるために生きてください。
優しいママさん・パパさんは、ずっとさくらちゃんの味方です。
そして、くろお兄にゃん、これからもよろしくご指導くださいね(^^)

category: おヨメ・おムコっ子
thread: 日記というか、雑記というか… - janre: 日記
そして、晴れてお嫁入り決定! 
2006/03/12 Sun. 16:37 [edit]
確定するまでは、ちょっと緊張するSaroi・ねこ子です。
って、これは人間のことではありません(笑)
ネコさん、ネコさんのことなんです~
お試し期間の確立・それに伴うお話し合い・約束事・・・
すべてクリアした上で、お嫁に出したい。
一点の曇りなく晴れて大学ちゃんたちをお嫁・お婿に出したい!そう思うのです。
大学猫さんの中では、そういったことは一切ないのですが、
ネコちゃんのトラブル、すごくよく聞くのです、最近。
要するに「こんなはずじゃなかった」ということです。
もちろん、みなさま無責任にネコを飼うという方ではないとは重々承知の上なのですが、
でも、こちらとしては里親さまのご希望・ご要望を最優先して考えたい・・・
でもネコちゃんは生もの・・・100%思った通りには、なり得ない・・・
等々考えると、お試し期間・・・朝夕の祈り、長くなります(え、ネコ信仰、です)
長い前置きでした。本題は、というと・・・
そうです!はちよちゃん改め、「チコ」ちゃん、お試し期間終了!
そして、晴れて三国一のお嫁さまになりました~!
おおおお、おめでとう~!(パンッパンッパンッ☆)
よくやったね、長かったお外もだけど、よくステキなママ・パパと出会ってくれたね~
ねこ子、うれしい~。こんなにうれしいことはない~(って、昨日も:汗)
苦労した分、それ以上に幸せになったね。
いや、最初からしないですんだ苦労を背負わせてしまってホントにごめんね、はちよ・・・
いや、もうはちよちゃんは、いない。幸せにゃんこ、チコちゃんがいるだけ。
里親Aさま、粘り強くそして寛容にも彼女を愛してくださって、ありがとうございます。
これからも大学の娘(そして息子も:^^)を、よろしくお願いいたします。
写真は、(本人でなく)チコちゃんのお兄にゃん・弟にゃん、その名も、風太&幸太くん~
これからも、チコちゃんと仲良く、よ、よろしくにゃん?です。
(そして、お姉ワンさまにも、よろしくワンです:^^)
ママのお手製のクリスタルチョーカーが光っています。
そしてなぜか二人とも誇らしげ~っ、キリッとハンサムくんたちです。
(写真のチョーカーのご購入もできます。詳しくは、ねこ子メールにてお受け付けします:^^)
PS:これから、お嫁・お婿いりした子たちの写真もぞくぞく登場予定です。
私のお宝です。みんな苦労したけれど今は極楽生活ちゃんたちです。最高~ッス。

category: おヨメ・おムコっ子
thread: 日記というか、雑記というか… - janre: 日記
「なく」のは猫だけじゃありません~ 
2006/03/11 Sat. 16:36 [edit]
大学猫の歴史も結構長いものになってきた今日この頃、
これだけの僥倖が、かつてあったであろうか?
否、である。これほど驚き、これほど心奮え、これほど泣いたことはありません。
(あ、最初のくろっきくん捕獲の時も泣いた泣いた、自分でも驚くほど:笑)
昨日、預かりYさまは、グレちゃんの再度血液検査のため病院へ。
そして、やはり看護婦さんと抱き合って、泣かれたそうです~
グレちゃんは、晴れてFeLVキャリアさんではないことが証明されました。
これほど驚き、これほど・・・あ、また戻ってしまいました(汗)
最近の獣医学上、新たな発見、新たな見解など、
ぞくぞくと症例があがっているということは知っていましたが、
まさかそれが、こういった形で私たちの目の前に表れるとは~、という気持ちです。
もちろん、慎重を期すために一月後、もう一度検査をするということも考えていますが、
獣医さん曰く、陽転の可能性はきわめて低いということでした。
・・・なので、グレちゃん、よかったね、よくがんばったね。
そして、今回のことで、ねこ子、思ったことが、ひとつ。
キャリアであることと、そうでないこと・・・そこに大差は、ないのかも?です。
(すごく、私の偏見なのでお聞き流しを~)
もちろん、そうでない子にくらべれば、必要以上にケアが必要になるかもしれない・・・。
でも、発症を抑えるため、過度のストレスを与えない、ある種のサプリを与える・・・
このケア、キャリアちゃんでなくても、しますよね?
いやいや、発症が恐い・・・というご意見もあります。
でも、どんな子だって年を取れば、どんな状況になるかわからない、
だから普段から食事や排便などに気を配る・・・これって?・・・ということを考えました。
(多分に、私の願望の含まれる考えです、すみません:汗)
写真は、大好きなブラシにうっとりのグレちゃん・陰転宣言に泣く人間たちに、キョトンとするグレちゃん。
そうなんです、私たちの見る目は変わっても、
グレちゃんはグレちゃん、何も変わらないのです(うん)

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近い二人  
2006/03/10 Fri. 16:35 [edit]
距離を縮めつつある風太くんとチコちゃんのツーショット♪です。
先月、里親Aさま宅の末っ子という幸運に恵まれたチコちゃん、
お兄にゃん・お姉ワン・弟にゃんさんたちと、ちょっとずつ近づいているようです。
(とはいえ、チコちゃんの拒否感が強いようで・・・とほ:泣)
すべての大学ちゃんがおうちに入る・・・私の希望です。
正直、お金と時間さえあれば、可能だと思っていました。
今も、その考えは変わっていない。
けれど、そのためにたくさんのハードルを越えないといけない・・・
先日、二人目のFeLVキャリアさんを発見しました。
子猫の段階で真冬に捨てられ、さまよい、辛く厳しい想いをした子が
そういった状況に置かれる。
子猫がネコ同士のケンカをして感染するなど考えられるわけもなく、
邪推するならば、母ネコがキャリアだったから、母子もろとも大学に捨てた人が、
この世のどこかに存在する。
そう思うと、やりきれない思いです。
いくら熱いねこ子の気持ちもクシュン↓だったりします。
でも、今日の風太くん・チコちゃん写真を始め、
ニューファミリーと幸せに暮らしている元大学ちゃんの様子を見ることができると、
ファイティングモードが戻ってくるようです(^^)
キャリアであることは、絶対的にマイナス要素ではない!
その事実は、その子によく合ったステキなご縁を引き寄せる
さらなるチャンスなのだと思うのです♪
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、むしろいいのだ!という気構えで
がんばりまっす(^^)

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今日のお嬢さま♪ 
2006/03/09 Thu. 16:34 [edit]
彼女は、預かりママさんのお言葉も理解するほど
かしこきお嬢にゃんです。
「こたつの中のグレちゃん」と「絡まるグレちゃん」です(^^)
と~っても、かわいらしいお顔になりました。
多くの人のお気持ち、とりわけ預かりYさまのお気持ちの結晶です。
ステキなファミリー、ぜったい見つかるからね~
待っていてね、ぜったいよ(^^)

category: いろいろ♪
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Who's きっち?  
2006/03/08 Wed. 16:33 [edit]
もちろん捕獲機無用の生後半年ぐらいの抱っこちゃんでした。
それは1月も終わろうとしている頃のお話です。
大学の関係者から、見知らぬネコちゃん3匹がいるとのこと。
2ヶ月ぐらいの、クロ足袋ちゃん、クロちゃん、サバトラちゃん・・・
探しに行くと、小さいクロ猫ちゃんのスタコラサッサの後ろ姿だけチラッと。
しかし逃げてしまいました。
その数日後、フードボランティアのSちゃん情報。
図書館前から奥の棟にかけて、クロ猫の姿発見。 後日、クロ足袋子猫ちゃん。
その後、またもやフードボランティアのKさん、Sさんもサバトラ発見情報。
写真も撮ってくれました~(^^)
結果として、人慣れしていない母子(クロ母、クロ足袋、サバトラ)がさまよっているとのこと。
(・・・自分の見た子は、あまりに一瞬だったので幻と思おうとしたのですが:汗)
出会えていない、そして人慣れしていない・・・何とかしたい、できない・・・どうしたら・・・?
そんなときでした、きっち(写真)が不意にご飯場②③周辺に出没し定住している様子。
初めての遭遇・・・ご飯(写真左:ご飯場と別場所でお皿の余裕がなく・・・すみません)を食べて。
そして、なんと抱っこできました。
男の子だと思って(思おうとしていました)、きっちとボーイッシュな仮称をつけたのですが、
やはり病院で「女の子ですね~」と言われ、ちょっと目眩。
最初の情報で「2ヶ月の子ネコ」と言われたのは、栄養がとれず小さかったから。
きっちの背骨はごつごつしていました。
人慣れしていない子猫「せん」ちゃんでも、丸々しているのに、
これだけ人慣れている子が、今まで半年以上発見されず、痩せている。(ご飯場で食していない)
そのわりに毛が綺麗。ネコ風邪もまったくなしのパッチリお目々。耳ダニなし。
抱っこちゃんなのに、この大きさになるまで気づかないはずがないのです。
そこにずっといたなら、この季節、何らかのネコ風邪の症状を持っていないとおかしいのです。
最初からそこにいたわけではないから、発見できなかったと考える方が自然です。
誰かが年明けに母子を捨てた、とするとなぞは解けます(泣)
まだ彷徨っているはずのクロ・クロ足袋ちゃん。
きっと捨てられたショックで人警戒心が強くなっているだけ。すぐに抱っこできるはず。
でも、あれから全く出会えない。どうしたのだろう? はやく会いたい。

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昨日のホカク 
2006/03/07 Tue. 16:32 [edit]
いつから自分は「アメ女」になったのだろう?と首をかしげつつ、捕獲しました(^^)
今月は、出産期直前ということで、何度かトライをするつもりなのです。
・・・で昨日は、女の子ひとり(汗)
キジトラの女の子、その名も「きっち」
(写真はまた明日~:焦らしているわけでは?ないのですよ~:^^;)
ご飯場②③では最後の一人になる女の子の捕獲・・・
こちらは、失敗しました。
その子を捕まえるために、他の子たちはみんな待っていました・・・ご飯を!(延々4時間)
グレコもタッチもふうさぶも、キジ川さんも白ひげちゃんも・・・(みんな避妊・去勢済み)
ほんと~にみんな、ごめんなさい。
ねこ子が不甲斐ないばかりに、みんなに苦労させて。
待っているのに疲れた、えみり・ちゃうのベストショットを今日はご披露です。
「だったら、もうねるわよ~」という感じが愛らしい兄妹です。
(ちなみに、ちゃうは「ちゃい・ばんび」のママにゃん)

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ミカンちゃん、その後(^^)  
2006/03/05 Sun. 19:35 [edit]
写真のようになっております。(左の白い子がお兄にゃんのパフくん)
ミカンちゃんが、おヨメに行ってから2週間がたちました。
最初こそ、慣れない環境の中、兄妹が傷つけあっては~?と思い、
ミカンちゃんの逃げ込めるサークルを作ってくださった、里親Iさま。
今は、その心配もなく、サークルも取っ払い、
距離を詰めつつあるふたりです♪
最近は、パフくんと一緒にご飯待ち、
パフくんと一緒にIさまご帰宅時お出迎えの毎日になったそうです(^^)
Iさま曰く、
「ミカンは パフに対して ほぼブログでの写真のAJ君に接するような感じになってきました。」という様子。
体が大きくて、おっとりくんお兄にゃん、パフくん。
しばらくは、やんちゃ姫に振り回される日々かもしれません。
でも、末永くステキなファミリーでいてくださいね(^^)
里親Iさまからのステキなご報告に、
うう、よかった~と胸をなで下ろすSaori・ねこ子・・・
そして誰よりもホッとしている預かりTさまでした~。

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かわいいグレちゃん  
2006/03/04 Sat. 19:34 [edit]
我々(?)ネコ好きにはたまらないナイスショットを
預かりYさまからいただきました(^^)
そう、ネコちゃんの体の部位・・・ベストテンには必ず入る、
ぷくんとした足先です。
しかも、グレちゃん、グレーネコちゃんでありながら
足袋ネコちゃんでもあるという、不思議柄ちゃんです。(ちなみにシッポはタヌキ)
その「ぷくん」が可愛くないはずがなかろう~!というものです(笑)
毛繕いの大好きなきれい好きなグレちゃん。
お外では、さぞかしストレスだったのでは?と思われるぐらいの
ピカピカぶりです。(最初Yさま、病院でシャンプーをしたの?と思われたそうです。)
当初、発情の名残でよく鳴いていたグレちゃんも、今はすっかり
落ち着きにゃんこになったそうです。
そして、グレちゃんは、賢い!
人が来るのがわかると、窓からドアへと、お出迎え。
帰るとなると、お見送り。
こんな子を捨てた人・・・今のグレちゃんを見せてやりたい。
苦労をしたであろうグレちゃん、それでも人を信じ切って身を預けるグレちゃん。
私は甘えん坊な大人にゃんこをお外で見るのが、つらい。
どうして、こんな子がお外にいるのか・・・と思うと、
だた「かわいい~」だけの感情で、あの子たちを見ることはできないのです。
注:飼い猫ちゃんの飼い方には、いろいろあるとは思います。
でも今の時代、お外は恐いです。交通事故、怪我、病気に始まり、虐待だって・・・
こんな世の中で、ネコちゃんはお外で自由がいい・・・とは私には思えないのです。

category: おうちっ子
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気まま ちゃい 
2006/03/03 Fri. 19:34 [edit]
茶トラーズの中でも、大らかくん。
人が来ると、体にスリスリしてきます。
最近は、ちゃいのママ、ちゃうちゃんも寄ってくる派に転向しています(^^)
この写真は、アメの日のちゃいくんです(一昨日ではありません)
暖かいアメの中、ゆったりまったりお散歩しているところに出会いました。
(ちなみに、他の学生さん参加の撮影会でした。やっぱ、かわいい~ので:笑)
この子はご飯場①育ち、②③~④と、行動範囲が大きくなってきています。
とても早い段階で去勢したせいか、去勢しない子ほど行動範囲は広くないようですが。
(かといって、大学猫ちん男子は居着く子が多いような気がします)
雨の日のネコちゃん・・・(雨が降っても雪が降っても、はたまた晴れすぎていても心配はつきませんが・・・)
当たり前かもしれませんが、アメに濡れ濡れではありません。
ご飯場でご飯を待ったりすると、濡れてしまうのですが、
どんなにザァザァ降りでも、現れるときは全くフカフカに乾いている。
食べている間に濡れていく。
それを見ると、ちょっとホッとします。
「この子たちは、ちゃんと身を守る術を知っている」そう思って。
でも、厳しいお外・・・。どんな危険(場合によっては人)が待っているかわかりません。
はやく、おうちに連れて行きたい・・・と切なくもあるのです。
雨の日は、いつもにまして心の揺れ動く日なのです。
余談ですが、この大学の学生さんおよび関係者さんは、大学猫の活動をとても支持してくれています。
(それはそうですよね、毒餌で殺してしまうより、
時間がかかっても避妊去勢+里親さま捜しの方がとっても生命に対し前向きですから)
猫がいれば、なでてみたり、写真を撮ったり、おうちのご飯をあげてみたり(^^)
一気に減った猫ちゃんたちが、どうなったか心配したり。
そういった人たちも巻き込んで大学ちゃんたちの安全を確保したい・・・そう思います。

category: 大学猫っ子
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アメの捕獲~  
2006/03/02 Thu. 19:33 [edit]
でも季節は春・・・急がなきゃ・・・非常に気持ちが焦ります。
昨日も雨。でも、やるぞ~!
ちゃとを連れて行かなきゃ・・・彼女は去年ママになった子~
雨の日は、ネコちゃんは出てきてくれません。
諦めかけていたところに、ちゃと登場~
・・・でも捕まりませんでした(汗)
写真は、雨の中、
そんな傷心のねこ子を慰めてくれた昨日の短はちちゃんです。
彼女は、先日おヨメに行ったミカンちゃんのママ。
宿舎の屋根のあるところに置かれた小さな段ボール箱の中で、
みけよんと一緒におねんねしていました。
寝起きを起こされて不機嫌なお嬢様です(^^)
短はちちゃん、ねこ子、頑張るからね、不幸な子猫が生まれないよう頑張るからね。

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える~に捧ぐ  
2006/03/01 Wed. 19:32 [edit]
とても人大好きにゃんこさんで、人の心をほぐす天才でした。
今日、える~のことを考えたのは・・・(といっても毎日考えていたり・・・彼は今うちにいるので。)
死の意味について考えたからです。
える~の死には、確実に意味があったし、
そのことに結びついて、花が咲いている。・・・と思うのです。
(勝手な考えかもしれませんが)
先日、お嫁入りした実喜ちゃん(改めミカンちゃん)を預かろうと思ったのは
える~のことがあったから・・・とTさんのコメント。
Tさん宅のお嬢様は、える~と同級生さんなのです。
そのつながりで、彼をも自分の子と同じように想ってくださった。
最近、大学猫でも応援している「お寺にゃんこ」・・・の百貨店にゃんこルリちゃん日記。
その管理人さまは、Tさんの預かり日記に触発されて、日記を始められたとか。
(と思ったわけですが、違っていたらすみません)
死というものには、何の意味もつけたくないし枠もはめたくない。
自分が死んだら、お葬式なしで速攻燃やしてどっかにまいてくれればいい。
と、思っていた私には、「える~が残してくれたもの」にとても不思議を感じます。
「死」はそこで終わりではない?
える~は、そこからさらに違った形で生きている。点と点をつなげて線にしている。
(よく、そう言われることですが、具体的に知らされたような)
生きている「える~」には、もちろん意味があった。
大学猫1世代にゃんこたちから、Saori宅を経由した子ネコたち全員、
すべからく、える~おじさんのおっぱいを吸っておムコ・おヨメに行ったはず。
そして今も、える~は、すごい影響力を持って私たちの近くにいる。
ミカンちゃんの幸せ、おうちにゃんこになったルリちゃんにもきっといいご縁がある。
また、そう思わせてくださった、Tさん、ルリちゃんの預かりさん、
大学猫を見守って下さる全ての方に感謝なのです。ありがとうございます。
える~は生きている。これからも彼の残した「心」は、人と人を繋ぎ続ける。
そう思うと、える~に触って体温を確かめられない淋しい夜も、なんとか越えられそうです。
(写真は、保護直後の彼)

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